遺伝子操作

中国でサルの脳に人の遺伝子を組み込んで成功したことが報道されていました。

中国では、先日も人の遺伝子操作をしたことがニュースになりました。

遺伝子については、急激に進歩してきた分野ですよね。人遺伝子のゲノム解析にはすごい時間がかかると言われていた時期もありますが、全て解析されているようです。

こうなると遺伝子操作は、技術的にそれほど難しいものではないようです。

でも、私は嫌なニュースでしたし、倫理感のない取り組みだと感じました。

神を信じている訳ではありませんが、安易な実験は慎むべきだと思っています。
大豆やトウモロコシでさせ、”遺伝子組み替えでない”表示を確認しているのです。

中国にかぎらず、それほど高度な機器や装置、設備が無くても出来る分野に恐ろしさを感じます。

私の未来での時間はそれほど長くはありませんが（一説には人は遺伝的に寿命は115歳？　これなら私は折り返しです）、子や孫の時代はどうなるのでしょうか。

AIも進歩してくるし、、

あー　　なんとなく喜べないニュースでした。

ふるさと納税

大阪の泉佐野市よりふるさと納税の国の新システムに対する仕組みで声明が出されました。

泉佐野市の言い分もわからないではありませんが、そもそも論でしょうがアマゾンギフト券の返礼は、仕組みの拡大解釈だと私は思います。
私の住んでいる隣の小山町でも同様の返礼を行いました。

ふるさと納税の趣旨を考えると、アマゾンギフト券は如何と思います。
ふるさとや応援したい自治体に寄附ができる制度ですよね。 手続きをすると、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除を受けられて、ギフト券という確実に金券に近い返礼を受けられる運用をしている自治体に問題はないのかと感じてしまうのです。
仕組み上は問題にならないのかもしれませんが、制度趣旨からはアマゾンギフト券の返礼は逸脱していると感じます。それに高額寄付者には、非常にうれしい運用で、控除に加えて、金券バックです。農政者としては、不公平感が生まれます。

地場産品の少ない自治体は、寄付を集めたくても返礼品が少ないので、知恵を出してアマゾンギフト券。　運用ルールに明記されていないから、何をなっても良いというのは自治体として如何なものと思うのです。

後だしじゃんけん　も結構ですが、法の趣旨を考えることが必要だと思うのです。
税金で運用しているのですから、自分のところさえ良ければOKではないと思うのです。

国の仕組みに不備や不明な点があることは、多々あります。記載されていないから、何をやってもOKという姿勢は慎重であってほしい。　

額面広告

首都圏の電車内の広告は一昔前の中刷りからモニター広告方式が増えています。
また、スマホを操作している方が多くいる中で、社内広告は読まれているのかと気になります。

たまにしか電車を利用しない私は、混雑している社内で額面広告を読むことは一つの楽しみでもあります。学習塾の額面広告に有名中学校の入試問題が紹介されているものがあります。
広告を出している塾より、問題を真剣に考えている自分がいます。
①最近の中学入試の記述問題は、結構むずかしいなと感じました。この問題を大人でもしかり書けるかななどと感じてしまいました。
②ついつい回答例が気になりました。
③結局、後に回答例を確認したくて塾のHPを見てしまいました。

広告の狙いにのってしまいました。

まあ、爺は広告先はともかく、入試問題を考えることが面白かったと　言い訳です。

議員について

統一地方選挙の第一弾は終了しました。当選された皆様の仕事と姿勢を期待しています。
反り返る背中にならないことを祈ります。

さて、議員の素質とは？

全国で、市議を含めて議員さん方で、大なり小なり問題が起きます。

事実（FACT)は何であるのか難しいのですが、SNS時代において
議員の言動、行動は常にチェックされているのです。

最近、地元の議員さんがSNSで炎上しています。私はFACTはわかりませんが
アップされている画像からの判断では、トラブルの原因は相手にもあるのでしょうけれど、
市民の代表である議員の行動は、不適切な行動であったと私は判断します。

議員の問題は市民のレベルとして全国に映ります。　
現在の御殿場市議会の議員には、この方以外に議会で辞職勧告を受けた方もいます。

無投票であったことが、このような問題議員を出してしまう最大の原因であり、市民全体の責任かもしれません。

議員に立候補する際の崇高な志はどうしたのでしょうか。

議員のOBとしても、一市民としても悲しく寂しい限りです。
どうか自らの説明責任を果たしてほしいと願います。

8年、24年

忘れてはいけない事件や災害があります。
1995年　1月　阪神・淡路大震災
1995年　3月　地下鉄サリン事件
2011年　3月　東日本大震災

これ以外にも悲惨な事件、災害が多くありました。

自然災害の前では、人間の無力さを感じるのですが、事件は防げたようにも思うのです。

平成が終わろうとしているこの時期だから、振り返ってみました。

ご心労いかばかりかとご推察申し上げます。心よりお見舞い申し上げます。

離れて見えるもの

台風の発生が非常に多い今年です。大きな危害が起きないことをただただ祈るのみです。

さて、政治の世界から離れて、8年もの歳月が過ぎようとしています。

いろいろなことが大きく変わりました。
数えればきりがありません。

この変化の間、私は多くの企業、組織の活動を見て感じることが出来ました。
それぞれに皆工夫と努力で、乗越えていました。
デフレ脱却に向けた大胆な金融政策という政治的な支援も一定の成果なのだとうと
思うのですが、やはり企業・組織の頑張りが底辺にあります。

一方で、あまり変化していないのは、やはり政治の世界かもしれません。

地方政治についても同様で、訪れる先々の自治体の議会が機能していないようです。
議員を目指す人も不足のようです。

議会のネット配信等の取り組みでは市民の関心度は向上しません。
しっかりと仕事（チェック機能）しているかで関心度が上がります。

議員を目指す人を増やすのは年金ではありません。　一度廃止された議員年金を
厚生年金に加えて復活させる取り組みがあるようですが、議員の保身であり
ますます議会を遠くするものです。

離れると見える世界もあります。そこには大切なことが沢山あります。

お久しぶり

更新しないことにも何かの理由はあります。

いろいろと病む事もあります。
さてさて、自分の見たこと感じたことも、残すことも必要と思えるように復帰してきました。

先日、5歳の女児の虐待事件が、不憫に思うし、悲しく、心思い日々を過ごしていました。
政治家や役人の問題もありますが、次元の違う悲しさでした。

日本の社会は、他人の子供も我が子のように接してきたのではないかと思う。
お節介と感じる人もいるのかも知れませんが、利己主義と自己権利の主張ばかりが強調されていることも
問題です。

病める日本を感じ、心が痛みます。

何とかしなくてはいけないと思うのです。

ひざ

左ひざの内側から突然の痛み。
約1週間が経過し、徐々に回復しております。

まあ、自分の不摂生が原因ですので、反省と後悔です。

一方で、このような体調であるから、気付きがあります。
先週は、杖なしでは歩くことができませんでしたし、階段はお仕置きに感じました。
審査で、電車で移動する際に、エスカレーターやエレベータを探すことが
こんなに大変なのかや、まだまだ階段しかないところが非情に多いことに
気付かされました。また後付けですので、設置場所まで歩くのが大変でした。
時間が掛かりました。

それと、杖を使って歩いている人が案外と多いことにも気づきました。

現在は、杖無くとも平地は歩けますが、階段の下りは痛みを感じるので、要注意です。

まだまだ社会インフラは、弱者に優しくないですね。

あれこれ

今日から9月ですね。

8月は雨が多くて夏の思い出もありませんでした。
（いやいや、晴れでも夏の思い出の年齢ではないだろうって、、、、）

日本サッカーのW杯出場決定。おめでとうございます。
何かと暗いときに、スポーツの話題は元気になります。

気になることは、トランペット奏者の日野さんが中学生に暴力をふるったこと。
映像を見る限り、私は子供に原因があると思います。

暴力はいけないのですが、子供はこれを逆手にとります。
今、教育現場で起きている最悪の問題は
子供が先生に「殴るなら殴れば、、、問題になりなすよ」といって教師を逆に脅して
自分たちが好き勝手を行っている事実です。
暴力は報道されますが、子供からの大人への脅しは報道さえされていません。

他の国の事情は分かりませんが、最低限の愛のムチは時に必要です。
大人が冷静であることが必要ですが、愛のムチが無ければ自己中心の大人ばかりになります。

記憶にない

魔法の言葉

「記憶にございません」

ウム？

この言葉、私の世代は青春時代に沢山聞いた覚えがある。
ロッキード疑惑の際、国会で使われていたな。。

その後も、しばしば都合の悪い時と思われる場面での
魔法の言葉として登場していた。

昨日の国会閉会中審査で、首相側近は皆で
「記憶にない」を連発でした。

皆様、高学歴で記憶力は抜群なのに、、
権力側は「記憶にない教」に入信されて
お題目として唱えている。

なんとも空しい。